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『うつせみ』は2004年の韓国映画である。原題は『빈 집(空き家)』。 監督・製作・脚本・編集はキム・ギドク。主人公の二人はほとんど台詞を発さず、無言劇が多くを占める作品になっている。 ==ストーリー== 高級な外国ブランドのバイクに乗る高学歴なテソクだが、彼は住居も職も持たず、留守宅を探しては寝泊まりする日々を送っていた。家々のドアにチラシを貼り、しばらくしてから戻って来て、チラシがはがされていない家に忍び込むのだ。入り込んだ先ではいつもその家の洗濯物を洗い、壊れた電気製品があれば直し、記念写真を撮った。ある日、テソクはいつものように入り込んだ大きな邸宅で一人の時間を過ごすが、実はその家に住むソナが密かに彼を見つめていた。ソナは傲慢な夫との生活に疲れ果てており、テソクに導かれ家を出る。二人は様々な人々の留守宅を転々とするが、やがてテソクは逮捕され、ソナは家に連れ戻される。テソクは牢獄で看守の目から身を隠す修練を重ねる。釈放後、彼はソナの目にしか映らない存在となり、ソナの家で影のように暮らすようになる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「うつせみ (映画)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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